家を建てるのに重要な部分であるキッチン。
その中でも付けるか付けないかで大きく迷うのが食洗機ですよね。
結論から言うと絶対に付けたほうがいいです。
食洗機を付けるか付けないかで迷っているということは、
- 結婚した
- 子どもができた
- 子どもが生まれた
など人生の節目を迎え、家を建てるかリフォームするのではないですか?
あなたがパートナーに家事をしてもらっているなら、少しでもパートナーの負担を減らすために。
あなたが家事をしているなら少しでも家族との時間をとるために。
ぜひ、ビルトイン食洗機を設置して下さいね。
家が完成してから据え置き食洗機を置いてスペースを取るのは避けましょう。
まずは金額だけでも知っておこう!
目次
ビルトイン食洗機のメリット
まずは食洗機のメリットをあげていきますね
ビルトイン食洗機を設置するメリットは、
- 手洗いよりもキレイ
- 手洗いよりも節約できる
- 時間が取れる
- 調理スペースを広く取れる
などがあげられます。
1つ1つ見ていきましょう。
ビルトイン食洗機は手洗いよりもキレイ
我が家で使っているPanasonicのビルトイン食洗機では、
いずれのコースでも約25分以上かけて汚れを落とす洗いをする
いずれのコースも25分ほどかけてすすぎを最低2回以上する
いずれのコースも30分以上かけ乾燥する
この作業をお湯で行います。
1度に全ての食器を洗えるので、洗いとすすぎを含め50分近く食器を洗っているんですね。
手洗いでは1つの食器にここまで時間を絶対にかけません。
お湯の温度も60度近いため、手洗いよりも圧倒的にキレイに洗えるのが最大のメリットです。
ビルトイン食洗機は手洗いよりも節約できる
食洗機は洗いとすすぎ含め50分以上水を使っていますが、常に新しい水を使いません。
食洗機内で水を循環させて効率よく洗い物をしているんですね。
手洗いでいうとキッチンにお湯を溜めてその中で全部バシャバシャと洗うイメージです。
一方、手洗いの場合ですが私は洗い物をするとき大半お湯は出しっぱなしでした。
上記画像でも記載の通り、手洗い時の水の利用量は82.6リットル。
さらにお湯を使うとガス代なども加わります。
それが食洗機を使うことでわずか9.0リットルまで節水できます。
ただ、食洗機は手洗いとは違い、電気代がかかります。
それらを踏まえて1度の洗い物で必要な水道代、ガス代、電気代をまとめると、
- 手洗いの場合、約58円
- 食洗機の場合、約28円
となり、食洗機を使うことでコストが約半分ですみます。
1日1回食洗機を使うと1年で10,000円もの節約になりますね。
ビルトイン食洗機を使えば時間が削減できる
あなたは1日の中で、洗い物に使用する時間を把握できていますか?
朝ごはん、昼ごはん、夜ごはんと自炊していれば、洗い物の量はかなりのもの。
それを1つずつ洗うとなると早くても20分はかかるでしょう。
それが食洗機を使えば食器をサッと水で汚れを落として食洗機に入れてスイッチを押すだけ。
これで乾燥まですべて終わるので、あなたはゆっくりパートナーと話したり、子供と遊んだり、自分の時間に使ったりできますよ。
私も、食器洗いを全くしなくなったことで夜の限りある時間を有効に使えています。
ビルトイン食洗機は調理スペースを広く取れる
ビルトイン食洗機はキッチンの収納スペースを食洗機にするため、洗い物をして水を切って乾燥させる場所をとりません。
手洗いだとシンクの上や横に水切り台を置くことになりますが、ビルトイン食洗機を使用することでキッチンを広々と使えます。
乾燥させた食器はそのまま入れておいても臭いなどは気になりませんよ。
ビルトイン食洗機を使えば手が荒れない
水や洗剤を使うと手荒れが気になりませんか?
私は肌が弱く、すぐに洗剤を使うと手荒れするので嫁に洗い物を任せっぱなしでした。
そんな悩みも食洗機を使えば、水を使うのは一瞬であとはスイッチ1つで自動でやってくれます。
これで私自身、手荒れが改善しかなり快適になりましたよ。
まずは無料でお見積り!
ビルトイン食洗機のデメリット
きっとデメリットもあるはずよ…
次にビルトイン食洗機を設置するデメリットを考えてみましょう。
- コストがかかる
- 収納スペースが減る
- 洗えない食器がある
ビルトイン食洗機は設置コストがかかる
真っ先に思いつく食洗機のデメリットは設置する費用です。
通常ではキッチンの収納スペースだった部分が食洗機になるので、コストアップは避けられません。
我が家で使用しているPanasonicの食洗機はネット価格を調べると約8万円。
取り付け工事費込みで探すと約12万円ほどかかります。
ただし、もっと格安で取り付ける方法があります。(後述します)
ビルトイン食洗機は 収納スペースが減る
食洗機のメリットにあげた「調理スペースを広く取れる」この裏返しとして、キッチン下の収納部分が食洗機になるので収納スペースが減ります。
デメリットではあるのですが、実際に洗った食器をそのまま入れておけるので大きな問題ではありませんよ。
ビルトイン食洗機は洗えない食器がある
私は仕事に行く際に節約のためお弁当を持っていきます。
このお弁当容器などのプラスチック製の食器やバンブー素材の食器などは食洗機で使えない場合がありますよ。
食器に記載されている耐熱温度を見てその点は注意して下さいね。
我が家のPanasonic製の食器洗い機だと「節約モード」で洗うことでお湯の温度を60度にできるのでプラスチック製の食器も洗っています。
ビルトイン食洗機を実際に使った感想
ビルトイン食洗機を使った我が家の感想を紹介します
結論からいうと、ビルトイン食洗機なしの生活には戻れません。
それくらい我が家では必需品です。
朝や昼の食器はサッと水で流して食洗機へセットし、晩ごはんを食べ終わってから1日で使った食器を全て食洗機にいれて夜に1度だけ食洗機を使います。
ご飯を食べてすぐに水で流せば汚れも固まっていないので節約モードの60度でも汚れは十分に落ちていますよ。
調理器具も我が家はビルトイン食洗機を使う前提で取っ手が取れるタイプに買い替えたのでそのまま放り込めます。
洗剤は1回たった3円のフィニッシュの粉末タイプを使っています。
夜ご飯を食べたあと食器と洗剤を入れてスイッチを押すだけで面倒な洗い物はおしまい。
ゆっくりお風呂にはいったりテレビをみたり優雅な時間を過ごせています。
Panasonicの食洗機は音も静かなのでリビングでテレビを見ていてもそこまで気になりませんよ。
ビルトイン食洗機を安く設置する方法とは
節約もできて、時間も削減できるビルトイン食洗機。
設置のコストが押さえられるなら押さえたいですよね?
実は家を建てる時(キッチンを決めるとき)に最初から設置してしまうのが圧倒的に安くなるんですよ。
ハウスメーカーや工務店はどこかしら得意先にしているメーカーがあります。
我が家では、リクシルかPanasonicだったのですがそのメーカーから選ぶことで70%近く値段を押さえて買うことが出来るんですよ。
実際、我が家で設置したビルトイン食洗機はリクシルの見積もりでは15万円。
それが45,000円ほどで購入できています。
設置費が必要になりますが、元からキッチンを設置するので割高にはなりません。
なので、注文住宅を建てる際や、キッチンのリフォームをする際には最初からビルトイン食洗機を付けるのが1番安くなるというわけですね。
食洗機を付けるならはじめから!
ビルトイン食洗機のメリット・デメリットまとめ
トータルでみると、ビルトイン食洗機を付けるメリットは計り知れません。
金額やキレイさなどは個人の頑張りでどうにでもなる部分ですが、時間を有効に使えるという点は手洗いでは絶対に勝てないからです。
この記事を読んでいるあなたは今、人生の節目を迎えているのではありませんか?
ビルトイン食洗機の設置にかかるコストは年間10,000円節約出来るので、わずか数年で取り戻せます。
それに加え毎日30分、年間でいうと180時間分の家事を家族の時間に変える、そう考えると安い買い物ではないでしょうか?
この記事を読んで少しでもビルトイン食洗機の設置を検討していただければ幸いです。
コメントを残す