マイホームを建てるかずっと賃貸に住み続けるか、これは永遠のテーマですよね。
はっきり言うと、どちらがいいという答えはありません。
あなた自身のライフプランに合った選択をするのが正解です。
この記事では、
- 30歳を超えたけど、ずっと賃貸で住み続けるのか?
- 結婚をしたけど、自分に何かあったときに家はどうなる?
- こどもが生まれたけど、広い賃貸に引っ越すだけでいい?
などこの永遠のテーマで悩みやすいタイミングに直面したあなたの為に、
マイホームと賃貸のメリットとデメリットをご紹介します。
少しでも参考になれば幸いです。
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目次
賃貸のメリット
まずは、賃貸におけるメリットをみてみましょう。
- いつでも引っ越しができる
- 災害時などの修繕費がかからない
1つずつ説明していきますね。
メリット①いつでも引っ越しできる
- 就職したから
- 職場が変わったから
- 家族構成が変わったから
- 近隣の住民ともめたから
- 今の場所に飽きたから
賃貸の場合は、引っ越し費用や新しい賃貸の敷金・礼金さえ準備出来れば、
気軽に引っ越しできます。
自分の生活環境の変化に柔軟に対応出来るのが賃貸の1番大きなメリットですね。
メリット②災害時などの修繕費がかからない
賃貸は原則、家のメンテナンス費用が管理会社持ちなので費用がかかりません。
もし、持ち家だった場合、メンテナンス費用は自分が払います。
また災害時(地震、火事、水害)の修繕費も同様です。
火災保険などに入れば一部負担はされますが保険の費用もかかるので何かしら費用は発生してしますよね。
賃貸の場合は、借り主は払う必要はありません。
持ち主ではないという点で何かあったときに費用を請求されないというのがメリットです。
退去時のハウスクリーニングなどは必要になるので、
原状復帰という意味での費用は発生します。
賃貸のデメリット
続いては、賃貸におけるデメリットをみてみましょう。
- 家賃を払い続けなければいけない
- 理想の家に住めない
1つずつ説明していきますね。
デメリット①家賃を払い続けなければいけない
持ち家の場合、ローンが完済すれば自分のものになります。
それ以降は固定資産税などの費用を払うだけで住み続ける事が出来ますが、
賃貸の場合は、家賃を払い続ける必要がありますよね。
よく高齢者になったら安い賃貸に引っ越せばいいというのを見ますが、
- 狭い部屋
- リッチの悪い場所
- 築年数がたっている
など今の条件よりも生活レベルを下げるのは精神的なストレスにもなりえます。
将来の安定を取るなら家賃を払い続けるのはデメリットですね。
デメリット②理想の家に住めない
あなたは新しい家に引っ越す場合何を優先させますか?
- 駅チカ
- 築年数が浅い
- 周りにスーパーがある
などの条件を満たし、なおかつ自分の理想とする間取りの部屋を選ぶとなると大変ですよね。
賃貸である限り、なかなか理想の場所にある間取りバッチリの部屋に出会えないのはデメリットです。
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持ち家のメリット
次に持ち家のメリットをみていきましょう。
- 自分の所有物になる(満足感・安心感)
- ローン完済後、費用が格段に下がる
- 自分の好きな間取りにできる
- 世帯主の場合、家族の最低限の生活が保証できる
1つずつ説明していきますね。
メリット①自分の所有物になる(満足感・安心感)
ローンは残っていますが、自分の物になるというのが1番のメリットです。
マイホームを買うと数千万単位の買い物となりますが、
無理のないローンを組めばローン返済で生活レベルを著しく下げる必要はありません。
家を買うタイミングに多い、 結婚や出産などを迎えたあとで自分の家を持てるのはとてもいいものですよ。
メリット②ローン完済後、費用が格段に下がる
住宅ローンはながければ35年ありますが、
もし25歳で家を買った場合、完済するのは60歳です。
60歳以降の住居費が固定資産税などの費用だけになるのは大きなメリット。
働けなくなる年齢になっても住居費が大きな出費割合を占めるのはイヤですよね。
メリット③自分の好きな間取りにできる
賃貸の場合、築年数の浅い家や駅チカなどの立地条件は比較的選びやすいですが、
自分の理想にバッチリあった間取りを見つけるのは難しいですよね。
僕も学生時代からマイホームを購入するまで、5回ほど賃貸契約をしましたが、
間取りが理想通りだったことは1度もありません。
これがマイホームなら1から設計できるので、
トイレやお風呂、バルコニーや庭まで自分の理想とする家を手に入れられますよ。
メリット④世帯主の場合、家族の最低限の生活が保証できる
あなたが世帯主なら、自分の身に何かあったら奥さんや子どもを守っていかなければなりません。
賃貸だと自分になにかあっても奥さんや子どもが生活するための費用を稼ぐ必要があります。
いっぽう、マイホームならローンを組む際に 団体信用生命保険(団信)に入ります。
団信に入っていれば、何かあったときは住宅ローンの支払いがなくなります。
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持ち家のデメリット
- 引っ越しができなくなる
- 固定資産税などの費用がかかる
- ローンの審査がある
1つずつ説明していきますね。
デメリット①引っ越しができなくなる
持ち家の場合、引っ越しをする際に自分の家を売却する必要があります。
なかなか売れるものでもないので、 1度住むと決めたら引っ越しはしにくいです。
持ち家の方が異動になると単身赴任となるケースを良く見かけますよね。
デメリット②固定資産税などの費用がかかる
賃貸と違いマイホームを購入すると固定資産税が毎年かかってきます。
ローンの返済とあわせて費用がかかるのでデメリットと言えるでしょう。
ただし、 住宅ローン減税制度を受けることで控除できるのできます。
デメリット③ローンの審査がある
マイホームを買うには住宅ローンをほとんどの方が利用します。
この審査は年齢や職種、年収、勤続年数などの情報を元にチェックされるので、
希望する額のローンが受けられなかったり、ローン自体が受けられない場合があります。
僕が選んだのはマイホームの購入
僕は持ち家と賃貸を比較し、最終的にマイホームの購入を選びました。
- 結婚したことで世帯主になり、奥さん(子ども)を守っていく
- 賃料で払う分をローンの返済にあてて将来の不安をなくしたい
- 自分の理想とする家に住みたい
家族のため、というのが1番大きい理由です。
将来、自分が65歳以上になったとき、まともに年金は受けられないと思っています。
自分たちの身は自分たちで守るため、
少しでも早く持ち家を手に入れたほうがいい。
というのが僕の考えです。
また、2018年8月現在では安い銀行では金利が0.45%となっており、
2,500万円を35年ローンを組んだ場合、 月々の返済は65,000円ほどです。
毎月、何も残らない家賃を払うよりは、
少しでも早くローンを組んで返済にあてたほうがいいですよね。
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100年社会を生きるとすれば…
30歳で2,500万円の35年住宅ローンを組んだ場合、完済するのは65歳。
毎月の返済額は65,000円なので、ローンの返済はさほど厳しくはありません。
65歳以降は固定資産税だけなので、年間数十万ほどの費用で生活ができます。
いっぽう、一生賃貸に住み続ける場合を考えてみて下さい。
65歳で定年を迎え、家賃5万円の家に引っ越すとしましょう。
仮に85歳まで生きると家賃を20年間払い続けます。
もし100年社会の名前の通り100歳まで生きると35年間家賃を払い続けます。
賃貸に住み続けた場合
- 85歳までの場合:50,000(家賃)× 240ヶ月(20年) = 1,200万円
- 100歳までの場合:50,000(家賃) × 420ヶ月(35年)= 2,100万円
住居費だけで1,000万円超えはゾッとしますね。
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マイホームと賃貸を比較まとめ
マイホームと賃貸の比較は整理できましたか?
長くなったので最後にまとめておきますね。
賃貸まとめ
- メリット:いつでも引っ越しできる
- メリット:メンテナンス費がかからない
- デメリット:家賃を払い続けなければならない
- デメリット:理想の間取りに住めない
持ち家まとめ
- メリット:自分の所有物になる
- メリット:ローン完済後、住居費がかなり下がる
- メリット:好きな間取りにできる
- メリット:自分に何かあった時、家庭を守れる
- デメリット:気軽に引っ越しが出来なくなる
- デメリット:固定資産税やメンテナンス費がかかる
- デメリット:ローン審査が厳しい
結婚や出産を機にマイホームを持とうかと考えているあなた。
マイホームを手に入れるまではかなり長い道のりになります。
いざ、購入を決意してから家が建って住むまで1年以上かかるのはザラです。
まずは、ざっくりとした予算や間取りなど自分が住みたい家を検討してみてはいかがですか?
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