パソコンを使っていると「コピー」や「貼り付け」など頻繁に使うコマンドってありますよね。
僕の周りでもマウスで範囲を選択して、右クリックからコピーを選んでまた右クリックして貼り付けをしている人が多いです。
マウスでカチカチやってるあなた。
その作業めちゃくちゃめんどくさくないですか?
この記事ではWindowsのショートカットキーを僕の知っている範囲で紹介していきます。
1つだけでも覚えてちょっとずつ作業の効率化をはかりましょう!
- ショートカットキーってそもそもなんやねんって人
- 右クリックからコピー→貼り付けをしている人
- ファイルを選ぶ時にドラッグで範囲指定してる人
- 間違った操作で今まで書いた文章を消して途方にくれてる人
- エクセルなどでファイルから上書き保存を選んでる人
目次
コピー:Ctrlキー+C
もっともよく使うであろうコマンドです。
マウスでコピーしたい範囲を指定してCtrl+Cを押すとコピーされます。
右クリックからコピーを選択する必要はありません。
貼り付け:Ctrlキー+V
コピーしたあと、貼り付けたい部分でCtrl+Vを押すと貼り付けが出来ます。
右クリックから貼り付けを選択する必要はありません。
キーボードの配置上、CとVは横並びなのでセットで覚えておきましょう。
切り取り:Ctrlキー+X
次はコピーと似ている切り取りです。
切り取りたい範囲を選択してCtrl+Xで切り取り完了です。
選択して切り取った部分からは消えるので文字の移動というイメージですね。
切り取った部分はCtrl+Vで貼り付けできます。
全て選択:Ctrlキー+A
フォルダの中にある全てのファイルを選択したり、
Excelの全セルを選択したい時などに使います。
Ctrl+Aを押すだけで全てのファイルやセルが選択されます。
元に戻す:Ctrlキー+Z
選択範囲を間違えて大量に文章を消してしまったり、
ペイントで線が綺麗に引けずに曲がってしまったり、
1個手前の状態に戻したいときにCtrl+Zを押すと1個前の時点まで戻ります。
複数回押せば何度か元に戻す事が出来るのでうまく調整して下さいね。
やり直す:Ctrlキー+Y
上の元に戻すボタンを押しすぎた時などに使います。
Ctrl+Zは連打しがちなので、戻しすぎたら焦らずにCtrl+Yを押してください。
上書き保存:Ctrl+S
エクセルのファイルなどを上書き保存する際に使います。
ツールバーのファイル→上書き保存と同じ事なのでこまめに保存を心がけましょう。
Ctrl+Sを押すだけで上書き保存できます。
エクセルファイルを頑張って作ったのに応答無しになって最初からやり直しなのは、
こまめに保存しないあなたが悪いんですよ!(自戒)
間違えて上書き保存しないようにだけ注意して下さいね
ウィンドウの切り替え:Altキー+Tabキー
Googleで調べものをしながら裏でYoutubeなどを開いて作業する人は多いと思います。
こんな時にウィンドウを別々に開いていると1回ずつ画面下のタスクバーからマウスでクリックしてウィンドウを選ばないといけません。
その作業もAltキーを押しながらTabキーを押すとウィンドウの切替が出来ます。
Tabキーを数回押すとウィンドウが選べるので複数開いている場合も便利です。
ナベ
デスクトップ画面表示:ウィンドウズキー+D
嫁
ナベ
たくさんのウィンドウを開いた時、デスクトップにあるアイコンを開くために1個ずつウィンドウを最小化してデスクトップ画面へ辿り着いている人いませんか?
そんな時はウィンドウズキー+Dを押すと一瞬でデスクトップ画面が表示されます。
コンピューターのロック:ウィンドウズキー+L
企業ではちょっと離席する時でもパソコンのロックをするのが当たり前です。
でもCtrlキー+Altキー+Deleteキーを押してロックするのって手間ですよね。
そんなときはウィンドウズキー+Lを押してください。
あっという間にロックできます。
ファイルをまとめて選択:Shiftキー押しながら始点と終点を指定
デジカメのファイルなどから自分の欲しいファイルだけ選択する際に、
マウスでドラッグしたり、1枚ずつ選んでる人をたまに見かけます…
それめちゃくちゃ大変でしょう…
マウスでドラッグすると下記のように選びたくないファイルも選んでしまったり、
選びたいファイルが隣接してないと選択できないですよね。
そんな時は、Shiftを押しながら欲しいファイルの始点と終点をクリックしましょう。
選んだファイルの間にあるファイルも全て選択できます。
例えばDSCF4409.JPGからDSCF4833.JPGまで選びたい場合は、
- Shiftキーを押しながら始点である「DSCF4409.JPG」をクリック
- Shiftキーを押しながら終点である「DSCF4833.JPG」をクリック
- 自動的に間のファイルも選択される
これで一括で選択できます。
対象ファイルだけ選択:Ctrlキー押しながら左クリック
続いては、ファイルがバラバラに並んでいる中から指定したファイルだけ選択する方法です。
Ctrlキーを押しながら、欲しいファイルを左クリックで1つずつ選択するだけです。
下記画像では、7つの画像だけをCtrlキー+クリックで選択しています。
これは指定したファイルだけ選択解除にも応用できるので、
先ほど紹介したShiftキーで指定範囲選択と組み合わせて使うことも可能です。
下記画像のように始点と終点を決めて選んだ中から不要なものだけをCtrlキー+クリックで除外できます。
Windowsのショートカットキーまとめ
いかがでしたか?
ちょっとした操作を知っているだけで作業の効率はどんどん上がります。
今回紹介したコマンド以外にもたくさんショートカットコマンドはあるので、
興味のある方はぜひ自分にあったショートカットコマンドを探してみて下さいね。
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